録画した番組を機器・メディアに書き出す（Giga Pocket Digital Ver.3.5）
＜地上デジタル＋BS／110度CSデジタルチューナー搭載モデル＞
ハードディスクドライブに録画したコンテンツを“ウォークマン”などの機器や、BDなどのメディアに書き出します。
「Giga Pocket Digital」は、新しいコピー制御方式「ダビング10」に対応しています。
ハードディスクに録画した「ダビング10」の番組は、Blu-ray DiscやCPRM*対応のDVD、SDメモリーカードへ9回のコピーと1回の移動（ムーブ）が可能です。ただし、ムーブした場合は、本機のハードディスクから自動的に消去されます。
また、“メモリースティック”、“ウォークマン”、PSP®へは10回のおでかけ転送が可能です。おでかけ転送を10回行った番組は再生や書き出しができませんが、番組を本機のハードディスクに戻せば、また本機で再生することができます（おかえり転送）。
* CPRM（Content Protection for Recordable Media）とは、著作権を保護するために映像素材を暗号化・復号化する技術です。
CPRM対応のDVD-RW/DVD-RAMに録画した映像は、CPRMに対応した機器でのみ再生できます。
コンテンツ書き出し時のご注意
- 書き出し可能回数に制限があるビデオを書き出す場合は、書き出し可能回数が減少します。
- 書き出し開始後に以下の操作などで書き出しを中止すると、ビデオの書き出し可能回数が減少したり、本機のハードディスクから録画したコンテンツが消去されたりします。
- 進捗画面の［中止］をクリックして、書き出しを中止する。
- 書き出し中にコンピューターをログオフしたり、スリープモードにしたりすると、書き出しが正しく行われません。
- BDやDVDのディスク状態や記録状態によっては、書き出しに失敗することがあります。
- “メモリースティック”やSDメモリーカードへの書き出し中は、メディアをスロットから取り出さないでください。
- BDへの書き出しを行うためには、インターネットに接続しておく必要があります。
書き出しに失敗した場合には、インターネットに接続した状態でVAIOを再起動して、再度書き出しを行ってください。
- “ウォークマン”やPSPへの書き出し中は、機器をコンピューターから取りはずさないでください。
- 複数枚に書き出す場合は、1枚目のディスクと同じ種類／同じ全体容量のディスクをご使用ください。
- 字幕はBDにのみ書き出すことができます。
また、再生する機器によっては、BDに書き出した字幕が表示されない場合があります。
- CMや店舗／商品情報のみを書き出すことはできません。
- SDメモリーカードへのアクセス（書き出しや閲覧）には管理者権限が必要な場合があります。
管理者権限が必要な操作には、
（管理者アイコン）が表示されます。
管理者権限を求める画面が表示された場合は、［はい］をクリックしてください。
ディスクに書き出すには
使用できるディスク
○：書き出し対応、−：書き出し非対応
ディスクの種類
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書き出し対応／非対応
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DVD-R
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CPRM対応
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○
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CPRM非対応
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−
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DVD-RW
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CPRM対応
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○
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CPRM非対応
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−
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DVD-RAM
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CPRM対応
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○
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CPRM非対応
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−
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DVD+R/RW
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−
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BD-R/RE
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○
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- BDでは、著作権保護されたコンテンツを録画・編集・再生するために著作権保護技術AACSを採用しています。AACSキーの有効期限が過ぎている場合は更新する必要があります。表示された画面で［はい］をクリックして、AACSキーを更新してください。
AACSキーを更新するには、インターネットに接続しておく必要があります。
書き出し方法
（スタート）ボタン−［すべてのプログラム］−［Giga Pocket Digital テレビを見る］をクリックする。
「Giga Pocket Digital」が起動し、テレビ画面が表示されます。
- ［ビデオ一覧］をクリックする。
ビデオ一覧が表示されます。
- ビデオ一覧画面のブラウズエリアで書き出したいコンテンツを選択し、ブラウズタイトルバーの［書き出し］をクリックする。
選択されたビデオが追加された状態で、書き出し画面が表示されます。
- 書き出すビデオを調整する。
- 順番を変更するには、順番を変更したいビデオを選択して、
（上へ）または 
（下へ）をクリックします。
- 削除するには、削除したいビデオを選択して、
（削除）をクリックします。
- チャプター点の変更などビデオを編集する場合は、編集したいビデオをクリックし、画面左下の［編集］をクリックして表示された画面で編集します。
また、編集画面でお気に入り区間を設定した場合は、書き出し画面で［お気に入り区間のみ書き出す］を選択することで、不要な場面を取り除いて書き出しを行うこともできます。
- 音声に関する設定をする場合は、ビデオを右クリックし、［音声選択］から選択してください。
- 詳細設定エリアで書き出し設定を行う。
詳細設定エリアでの設定については、「Giga Pocket Digital」のヘルプをご覧ください。
- ［書き出し開始］をクリックする。
確認画面が表示されます。
プレイリストやチャプターの数が制限を超えている場合はメッセージが表示されます。
表示されたメッセージに従って操作を行ってから、再度［書き出し開始］をクリックしてください。
- 内容を確認し、［はい］をクリックする。
ディスクへの書き出しが開始されます。
- AVC形式（HD 高画質、HD 標準、HD 長時間、SD 長時間）のビデオをDVDに書き出すことはできません。
- AVC形式（HD 高画質、HD 標準、HD 長時間、SD 長時間）のビデオを書き込んだBDは、BD-RE Ver.2.1規格に対応した機器でのみ再生できます。
- モバイル機器で持ち出し中のコンテンツは、ディスクに書き出すことはできません。
“ウォークマン”などの機器に書き出すには
モバイル機器におでかけ番組を書き出します。
- “ウォークマン”などのモバイル機器を接続する。または“メモリースティック”やSDメモリーカードを挿入する。
- （スタート）ボタン−［すべてのプログラム］−［Giga Pocket Digital テレビを見る］をクリックする。
「Giga Pocket Digital」が起動し、テレビ画面が表示されます。
- ［ビデオ一覧］をクリックする。
ビデオ一覧が表示されます。
- ビデオ一覧画面でナビゲーションエリアの「おでかけ番組」から、書き出したいコンテンツが入っているフォルダーをクリックする。
ブラウズエリアにコンテンツが表示されます。
- ブラウズエリアで書き出したいコンテンツを選択する。
- 「書き出し先」の▼をクリックして、コンテンツを書き出すモバイル機器を選択する。
- ［転送開始］をクリックする。
確認画面が表示されます。
コンテンツの「書き出し先」に表示されているモバイル機器と接続しているモバイル機器が異なる場合は、書き出しを行うことができません。
- 内容を確認し、［はい］をクリックする。
モバイル書き出しが開始されます。
完了画面が表示されたら、［OK］をクリックしてください。
書き出し可能回数が残り1回の場合、“ウォークマン”やPSP、“メモリースティック”では、本機にコンテンツの場所を残したままコンテンツを持ち出すことができます（おでかけ転送）。
おでかけ転送したコンテンツは、書き出し先からコンテンツを戻せば、再度「Giga Pocket Digital」で再生可能になります（おかえり転送）。ただし、SDメモリーカードではおかえり転送ができません。
書き出し可能回数が残り1回のコンテンツを書き出した時点で、ハードディスクからコンテンツが削除されます。
書き出したビデオを戻すには
モバイル機器に書き出したビデオをコンピューターに戻します（おかえり転送）。
- “ウォークマン”などのモバイル機器を接続する。
- （スタート）ボタン−［すべてのプログラム］−［Giga Pocket Digital テレビを見る］をクリックする。
「Giga Pocket Digital」が起動し、テレビ画面が表示されます。
- ［ビデオ一覧］をクリックする。
ビデオ一覧が表示されます。
- ビデオ一覧画面でナビゲーションエリアから接続したモバイル機器を選択する。
ブラウズエリアに、このコンピューターから書き出したコンテンツが表示されます。
ナビゲーションエリアでおかえり転送フォルダーを選択すると、おかえり転送可能なコンテンツのみを表示できます。
- ブラウズエリアでおかえり転送をしたいコンテンツを選択する。
- ［おかえり転送］をクリックする。
- SDメモリーカードからのおかえり転送はできません。
- ブラウズエリアにあるおでかけ転送中のコンテンツを削除すると、おかえり転送ができなくなります。
- おかえり転送は、書き出し可能回数が残り1回の状態でおでかけ転送したコンテンツでのみ行うことができます。
